参考資料 Wikipediaより
道玄坂(どうげんざか)は東京都渋谷区にある地名(住所) その由来となった坂、渋谷駅ハチ公口前から目黒方面へ向かう上り坂の名称であり、命名はこの坂に出没して山賊野盗のふるまいをしたという和田義盛の残党、大和田太郎道玄に
渋谷駅西側の丘陵部に位置する繁華街です。
南から北へ道玄坂一丁目および二丁目があります。地区としては、北に宇田川町、東にJR渋谷駅、南に桜丘町、南平台町、西に円山町に接します。当地域の人口は、758人。
地区の大部分を緩やかな傾斜地が占め、おおむね東の渋谷川方向に下る傾向があります。1970年代半ば頃までは多くの民家が店舗などと共に混在する地域でしたが、その後は
坂道としての道玄坂はかつての住所で渋谷区上通3丁目に位置し、宮益坂のふもとから続いて西に上っています。上は玉川通りの道玄坂上交差点から、下は渋谷駅前までです。一
道玄坂は、谷底である渋谷川を挟んで宮益坂(富士見坂)と対面していて、江戸時代に著された『江戸町づくし』には、「行人坂」としても紹介されています。
現在の地理では坂下にはターミナルである渋谷駅があって、坂の沿道には109など東急系の大型店舗・施設を中心に飲食店や雑居ビル、映画館などが多く立ち並んでいます。通
道玄坂について、江戸時代末期に著された地誌 『江戸名所図会』には、次のような記載があります。
「道玄あるいは道元に作る。里諺に云、大和田氏道玄は和田義盛が一族なり。建暦三年(1213年)五月和田一族滅亡す。其の残党此所の窟中に隠れ住て、山賊を業とす。故に