参考資料 Wikipediaより
渋谷駅のモヤイ像
モヤイ像のなかで最も有名なものが、東京都渋谷区の渋谷駅南口にある「渋谷モヤイ像」であろう。
これは、1980年(昭和55年)に、新島の東京都移管100年を記念して、新島から渋谷区へ寄贈されたものである。イースター島のモアイ像に似ているが、胴体部分はなくウェーブのかかった頭髪を加えたようなデザインとなっている。バス停側とコインロッカー側で、2種類の顔を持つのも特徴となっている。
東急百貨店東横店を挟んで忠犬ハチ公像の反対側にあり、待ち合わせスポットのひとつとなっている。休日の夕方など混雑するが、通行人の多い交差点に近接するハチ公像前よりは幾分空いている場合が多い。
アニメのキャラクター「ルパン三世」に盗んでほしい物を募集するサイトが企画したプロジェクトおいて多数投票があり、2009年12月1日、モヤイ像を盗むと"犯行予告"が行われ、同7日未明、予告どおりにモヤイ像は"盗み出され"、モヤイ像のあった場所にはルパンのサインが残された。モヤイ像は新島に輸送され洗浄を行なった後、12月21日未明に同所に戻された。この企画は、新島観光協会や渋谷警察署などの協力で実現した。